生検189例、乳癌137例、うち非浸潤性乳癌26例(19.0%)を診断し、治療に結びつけました。5年間で137例の乳癌でしたが、正直もっと少ないと思ってました。
細針細胞診はエコーしながら診察室で診察と同時に実施する検査ですが、VACORA太針生検は、局部麻酔を用いた手術なので、癌疑い例に実施しています。
そのため全生検中の乳癌の確立は137/189=72.5%でした。全乳癌件数中の非浸潤癌比率は26/137=19.0%と、全国平均レベルより高めでしたが、JSTART研究にも示されつつあるように、マンモグラフィと超音波検査併用による乳癌発見率の向上効果と思われました。